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かぐや魔王式!第10式

タイトル:かぐや魔王式!第10式(小説:MF文庫J)
作者  :つきみそうへい:月見草平
絵師  :みずさわみもり:水沢深森
デザイン:?
編集  :?

世界征服に向けて邁進する輝夜真央と、その世界征服計画に巻き込まれたハラグロ主人公の物語もついに完結。

まあ、最後ですし遠慮なくネタバレ感想いきます。
以下、読む場合はご注意を。

さて。

では感想行きますよー。

いいですかー?

うーん、曖昧エンドですか。
まあしょうがない、かな。なにしろ最終巻まで閣下の記憶喪失ネタを引っ張ってたこともあって、今さらハラグロとくっつくエンドを急に持ち出されても違和感ありまくりでしょうから。
閣下は恋愛よりも、世界征服で盛り上がっててほしいよねー。

必然的に、かなめや米倉といった他のメンバーの告白タイムも未遂に終わってしまったわけで、ちょいとそこは残念ではあります。
梢さん最終巻はマジ空気。ファンじゃなくて良かった<ヲイ

それにしても、かなめが人気投票2位とはよかったね!
なかなか表紙にも登場できず、日常からスルーされ不遇の時代を送ってきたかなめだけど、応援してる人間は多かったのだ! 同志よ!
いやまじ結婚するならかなめだよね。米倉でも悪いことはないけど、おそらく毎日が一番楽しいのはかなめ、間違いない。

舞は半ばつきあいだからしょうがないとして、美紀先輩……大学生になってまで世界征服活動につきあってるんですか……恋って大変だねえ……不憫だ。

なんだかんだいいつつ、シリーズ楽しかったです。
次の新作を楽しみにしつつ、しばらくは完結の余韻に浸りたいと思います!


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