名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

7秒後の酒多さんと、俺。(3)

タイトル:7秒後の酒多さんと、俺。(3)(小説:ファミ通文庫)
作者  :あさぬまこうた:浅沼広太
絵師  :飴沢狛
デザイン:?
編集  :?

7秒後の音を聞き取ることのできる異能を持った少年・面堂が、その異能のために地元では気味悪がられてしまい、知り合いのいない高校で、普通の人間として学生生活を送ろう……とした矢先、あまりにもそそっかしい酒多さんを能力で察知して助けてしまったことから始まるラブコメ。
作品全体に漂う癒し系というかのんびり感と、憎めないキャラクターがポイント。

3巻では、面堂が異能を失ってしまい、さあどうなる?

異能が使えなくなる、というのはこれはもう王道中の王道なんですが、もとの能力が微妙なこともあって、不思議とまったりとした空気は健在のまま(いや面堂はちゃんと悩んでるんですけどね?)話が進んでいきます。

まあ酒多さんや縁については考えてることがわかりやすいのでおいといて、やっぱり気になるのは川原でしょう!
やはり奴は面堂がど本命なのか? そもそも単なる漢の友情なのか、それともBでLな何かなのか!? 下手すると、誰よりもその心中が気になるキャラですが、どうも次で完結のようなので、そのへんのオープンよろしく頼みますよ作者様!


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/5494