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Tとパンツとイイ話 2

タイトル:Tとパンツとイイ話 2(小説:MF文庫J)
作者  :もとむらたいし:本村大志
絵師  :前田理想
デザイン:?
編集  :?

この作品はだいたい変態、あるいは単に「変人」成分と、いちゃラブからできています。

一応異能ものでもあって、それなりに異能者同士の戦いも熱い……はずなんですが、ところどころに出てくる妙な発想が強すぎてそっちの印象しか残らないといういやもうどうにも困りましたね、いい意味で!

相変わらずヒロインの光里からして頭のネジが外れてますが、新キャラも変です。

光里とのキス以降、露骨に避けられ傷つく陽太。そんな中、光が風邪を引いて学校を休み、お見舞いを利用して仲直りしようとするのだが……光里の部屋を開けると、そこは雪国だった!?
またしても思念能力者絡みの事件か!

このカップルも平穏とは縁がないですね。なにやらやたら乙女回路で変な脳内変換をしまくる少女が登場していっそうおもしろくなってきましたよー。

で、今回は新キャラに食われてしまい出番が抑えめでしたが、光里の破壊力は健在です。なにこの変だけどかわいらしい生き物。


この作品の名台詞

「ねえ陽ちゃん」
「ん?」
「陽ちゃんは私のこと家族みたいに思ってるって言ってくれたけどーー」

「お嫁さんも家族だよね」

→解説


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