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ロゥド・オブ・デュラハン

タイトル:ロゥド・オブ・デュラハン(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :しどうけい:紫藤ケイ
絵師  :雨沼
デザイン:?
編集  :?

ダークファンタジーきたああああ!!

コメディ要素いっさいなし、微グロありの直球ファンタジーです。
死術によって操られる死人とその術者たちを狩る、聖霊デュラハンの物語。罪と悲しみを背負いながら戦い続ける彼女の運命は……。
赤枠おすすめ。

領姫の死の真相を追っていた傭兵アルフォンスは、姫の変わり果てた姿と直面する。姫をそのような姿にしてしまった死術師によって絶体絶命に陥った彼は、一人の女の乱入によって命を救われる。彼女の名はリィゼロット。聖霊デュラハンとして、死の運命をねじまげる者達を刈り取る者。
アルフォンスは、リィゼロットと行動を共にするうちに、彼女の背負う深い悲しみを知る……。

ううっ、切ない話だなあ。
ですが、切なくはあっても後味の悪いまま終わってしまうわけではないのでそこは救いですね。
途中、キャラによってはうわあああ、って死に方をしますがそれもこのダークファンタジーの魅力のひとつとなっています。


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