名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

超鋼女セーラ

タイトル:超鋼女セーラ(小説:HJ文庫)
作者  :てらだとものり:寺田とものり
絵師  :あいん:Ein
デザイン:?
編集  :?

タイトルみたらバカ小説じゃないかと思うのは当然の心理だと思うわけで。
読みましたよ、喜び勇んで。ウエルカムバカ小説みたいな気分で!
……大間違いでした、これはもうラブラブバカップル小説だよ!!
ヒロインで高三の先輩セーラが近接戦闘激強のロボット少女で実際ストーリーにはロボットバトルも出てくるし重要な設定なんですが、正直読んでる内にそんなことはもうどうでもよくなってきます。こっ恥ずかしいラヴこそ持ち味!

転げ回りたいようなシーンとかもいくつかあるんですが、名台詞にも一個そういうのを紹介しておきました(笑) まあそんなわけで……燃えの部分は(個人的には)おまけですし、バカ小説でもありませんが、ラブラブ小説好きにはおすすめです。
ああ、それから番長学園というTRPGをやってる方にはいろいろニヤリと出来る部分がある……みたいです。やってないからよくわからんけど。


この作品の名台詞

「あのさ、お父さん」
「なんだ」
「あのね……わたしの……この身体ってさ。えっちなこと、で……できるの、かな?」

→解説


「あとね、お願いがあるの」
「なんですか?」
「ほかの人のお弁当、食べないで」
「え?」
「食べちゃいやだ」

→解説


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from いつも感想中 on 月曜, 2007/04/02 - 17:34

超鋼女セーラ 作者: 寺田とものり 出版社/メーカー: ホビージャパン 発売日: 2006/11 メディア: 文庫 結構な御点前で・・・非常に美味しゅうございました。終始ニヤニヤ笑いが止まらない...