名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「私が呼んでいた新しい風はあなたなの。シャーロット。あなたはきっと、この小さな王国に吹く、新しい風になれる……」


タイトル:カーリー ~黄金の尖塔の国とあひると小公女~(小説:ファミ通文庫)
作者  :たかどのまどか:高殿円
絵師  :くらもとかや:椋本夏夜
デザイン:?
編集  :?
キャラ :カーリーガード・アリソン (82 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

カーリー 〜黄金の尖塔の国とあひると小公女〜は、一言で言うならハウス名作劇場です。続きが読みたい!読ませて! ということで強力におすすめ中。ヴィクトリンアン・ラヴにして激動の歴史ものでもあります。
第二次大戦前の、イギリス植民地としてのインドを舞台にした運命のラブ。同時に「真夜中のお茶会」などでわかるように寄宿舎ものでもあります。
もうちょい説明したいところではあるんですが、いろいろネタバレな面も多いのでうかつに説明が……ただ、これ考え出すと深読みが可能ですよ?あんまり短絡的に結論出すのはどうよ?とだけ言っておきますね。。

それでは本日の台詞解説。
まだ邂逅シーンなので、どちらかというと印象的で終わるシーンですが、後々読んでいくと意味のある台詞になってきます。