過去ログ
07/04/18 - の記事
2007年4月 の新刊情報 富士見ファンタジア文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/18 - 00:00BLACK BLOOD BROTHERS 7 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 王牙再臨― あざの耕平
ご愁傷さま二ノ宮くん7 鈴木大輔
マテリアルゴースト0 葵せきな
君の居た昨日、僕の見る明日5 ―Graduation Ceremony― 榊一郎
召喚士マリアな日々 子守編 北沢慶
夜刀姫斬鬼行 真夏の断章 桐村葵
マテリアルゴースト 0
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/18 - 00:00作者 :あおいせきな:葵せきな
絵師 :てぃんくる
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
君の居た昨日、僕の見る明日 5
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/18 - 00:00作者 :さかきいちろう:榊一郎
絵師 :狐印
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
召喚士マリアな日々 子守編
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/18 - 00:00作者 :きたざわけい:北沢慶
絵師 :四季童子
デザイン:?
編集 :?
このシリーズ追っかけてませんでしたが、ちと2、3冊チェックしてみるかという興味も込めて買ってみることに。
07/04/17 - の記事
ライトノベルにもカバーを外した時の遊びは存在するか?
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/04/17 - 06:29漫画にはよく表紙にかかっているカバーを外すと、おまけ漫画やイラストなどが載っています。買ってくるととりあえずはカバーを外してチェックからはじめる方も少なくないようです。
しかし、ライトノベルの場合はどうでしょう。試しに電撃文庫のカバーを外してもらうとわかりますが、そういう遊びは存在しません。
これは文章の書き手と絵師が別々といったライトノベル特有の事情も関係しているとは思いますが、とにかくそういう遊びがないので(例えば電車で読むためにカバーを外すとかでもしないと)まずカバーは外すという行為をしません。
が、ライトノベルにもごくまれにカバーを外した際のお遊びが存在するようです。
例えばGA文庫の神曲奏界ポリフォニカシリーズのホワイト、通称ポリ白シリーズにはちょっとしたおまけイラストが存在します。
といっても私もこの作品と、ギャラクシーエンジェルのノベライズにそういう遊びがあるらしい、程度しか知らないのですが……。
そこで、もしライトノベルの中で、そういうカバーを外したお遊びをご存じの方がいらっしゃったらぜひご一報ください。
個人的に興味がありますので。
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/04/17 - 06:17「ブランカ、……人間は、蘇らないんだ。
人間は、おまえたち聖獣のように生まれ変わったりしない。死んだら、もう二度と会えない」
「生まれ、かわらない……?」
「じゃあ、もう逢えないんか。あいつらは、もう……」
「残念だが、人間はそういう生き物だ。死んでしまったら、声もきけない。話せない。ただ、愛だけが種のように残るという」
作者 :たかどのまどか:高殿円
絵師 :きなこひろ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :スノウ&ブランカ (303 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
作品説明は省略~。
それでは台詞解説です。
ブランカはどうも転生が当たり前だという認識をしておたらしく、人はそうではないと今初めて知って大ダメージを受けてるところですね。最後の表現が気に入ったので紹介してみました。
秋津島 斎なる神のしもべ
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/04/17 - 05:50作者 :たかのゆうき:鷹野祐希
絵師 :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:?
編集 :?
物語はこの巻で終わらず続く展開になってますのでご注意を。
いままで「ぼくのご主人様!?」しか読んだことなかったんですが、作者の人は元々伝奇系の作品を書いていたんだそうで……全然知りませんでした(汗
古事記に出てくる由緒正しい神様たちを題材にした和風伝奇です。それまで全くそういう世界とは無縁に暮らしていたのに、神が憑依する条件を満たしてしまったがためにその依代となってしまった少女の苦悩を描きます。
実在する武術の概念みたいですが、守護神の概念が興味深かったですね。
なおもっぱらシリアス調というか、割とダークよりの展開なのでコメディ分がないと生きていけない方には厳しいかも。
07/04/16 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2007/04/16 - 06:30「一個だけ教えて。あんたはディーが人を殺すの、どう思う? この先、ディーがどんどん人を殺していくその隣にいて、あんたは何をするの?」
「――怒ります」
「……え……?
おこ……るの?」
「そうです。怒ります。
ディーくんが人を殺すのをわたしが許しちゃったら、ディーくんは本当に戻ってこれなくなっちゃう。だから、わたしはディーくんを絶対に許しません。
その代わり、わたしは自分を鍛えてもっともっと強くなります。ディーくんのお手伝いをして、ディーくんが誰かを殺さなくても戦いに勝てるように。わたしが誰も殺さなくても自分を守れるように。そうやって出来ることを全部やって、ディーくんもわたしもがんばって、それでもディーくんが誰かを殺さないとどうしようもなくなちゃったら……
そのときは、わたしがディーくんを叱ってあげるんです」
作者 :さえぐされいいち:三枝零一
絵師 :純珪一
デザイン:?
編集 :?
キャラ :クレア&セラ (145 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
そのすごく簡単に説明すると、電撃文庫のSFの星。……や、たぶん間違ってないはず。そんな説明でわかるか!と思った方書影をクリックです。
それでは台詞解説。
ちょっとネタバレが絡むのであまりきちんと状況は説明できませんが、ディーが人を殺してしまったことをかなり気にしているクレアに対しての、セラの答え。これは正直自分も「やられた」と思いました。
フェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア] extra edition
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2007/04/16 - 06:00時をかける少女 限定版
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2007/04/16 - 06:00作者 :かどかわえんたていめんと:角川エンタテインメント
絵師 :?
デザイン:?
編集 :?
エンターテイメントとしてのタイムトラベル作品の傑作である「時をかける少女」DVD、ついに2007年月4月20日に発売決定です!!
映画本編のおもしろさについては保証します。ぶっちゃけ、2回見に行きましたですええ。
なお、通常版はこちら。
なお、限定版の内容がわかりました。以下に記しておきます。
07/04/15 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2007/04/15 - 06:00「俺はガキのころさ……お袋ってのは、絶対に風邪をひかねえもんだと思ってたんだ」
「お袋が風邪引いて辛そうにしてるところなんて、一度だって見たことなかったからよ。でもさ、そんなわきゃねえんだよな……きっと風邪なんざ何度も引いてたろうし、きつい日だってあったに決まってる。……そんでも、どんだけ辛かろうと、お袋はいつだって俺の前では、元気一杯のクソババアだったよ。……俺、今なら、お袋の気持ちが分かるぜ。……げほっ……何が言いたいかっつーとだな……」
「俺は、おまえにそんな似合わないツラされるのが嫌なんだ。だから、格好付けさせろよ――この程度のハンデなんざ、クソみてえなもんだぜ。てめえに心配されなくても、きっちり学年トップとってやんよ。絶対だ、約束する」
作者 :ふしみつかさ:伏見つかさ
絵師 :シコルスキー
デザイン:?
編集 :?
キャラ :桐山誠人 (71 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
とあるもの(名前忘れちゃいました(汗 )を埋め込むことで人であって人でない、殺戮人形としての能力を得ながらも組織からは外れ普通の?ツンデレお嬢さまとしての暮らしを送るアリスと幼馴染みの少年の学園ラブコメ&バトルもの。
それではさっそく台詞解説。
07/04/14 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2007/04/14 - 10:39「よろしいですか。女たるもの、のべつまくなし鉄拳をふるってはいけません。けれどもこの広い世の中、聖人君子などはほんの一握り、残るは腐れ外道かド阿呆か、それでなければ腐れ外道でありかつド阿呆です。ですから、ふるいたくない鉄拳を敢えてふるわねばならぬ時もある。そんなときは私の教えたおともだちパンチをお使いなさい。固く握った拳には愛がないけれども、おともだちパンチには愛がある。愛に満ちたおともだちパンチを駆使して優雅に世を渡ってこそ、美しく調和のある人生が開けるのです」
作者 :もりみとみひこ:森見登美彦
絵師 :?
デザイン:?
編集 :?
キャラ :後輩の姉 (8 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
ラノベ読みなら(挿絵がないのだけはどうしようもないですが)非常に高い確率で気に入るであろう一般小説です。
ちなみに2007年本屋大賞の2位に輝いた作品です。
大学内を、そして街角をマイペースで行く後輩と、その後輩にお近づきになるために「偶然」遭遇しようとしてすれ違ってばかりの先輩。そしてその周辺のいずれもどこかおかしみのある人々の日常を描いています。書影クリックで作品紹介も参照のこと。
夜は短し歩けよ乙女
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2007/04/14 - 10:26作者 :もりみとみひこ:森見登美彦
絵師 :?
デザイン:?
編集 :?
読もう読もうと思いつつ、入手に手間取りすっかり読むのが遅くなってしまいやっとこさ読了。
ライトノベル読みにはかぎりなく親和性の高い一般小説です。読んでいる間中、終始顔面周りの筋肉がゆるみっぱなしでした(笑)。
大学の同じクラブの後輩に一目惚れして、少しでもお近づきになろうと街角のあちこちで「偶然」遭遇を試みる先輩と、飄々とマイペースであちこちに首を突っ込んで歩く後輩。そのすれ違いっぷりには涙さえ誘います。果たして先輩は後輩とお近づきになれるのか?
外堀を埋めてばかりでちっとも本丸に突撃できない先輩に涙しつつ、先輩と後輩、それに二人の周りの人々のちょっとおかしな日常を描いた作品です。
07/04/13 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/04/13 - 05:46「他の誰かにあとを託すことができるとわかれば、戦士は死を恐れまい。自分の死が敗北を――守りたいものの破壊を意味するのでないと思うことができるから、僕も最後にはそうでありたいと思うし、だかさこそ質へ挑むこともできる」
「きみは?」
「きみは、そうではないのか。守りたいものがあるから、人類を滅ぼされてはならないから。そうした理由でないとするなら、なぜ君は死地へいく? 誰にもあとを託すことのできないそんな理由を引っさげて、なぜ戦うことができるのだ?」
作者 :すぎはらとものり:杉原智則
絵師 :山都エンヂ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :チョン (272 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
作品説明は書影をクリック。人の精神のありようにまで踏み込んだSFです。そういう作品だとは全く思ってなかったのでかなりびっくり。
それでは台詞解説です。
思いもかけず、隊長から人類の未来を託されたような格好になってしまい困惑している主人公と、他の隊の隊長とのやりとりですね。もっともこの場面で答えは出されていないのですが……。
レギオン きみと僕らがいた世界
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/04/13 - 05:25作者 :すぎはらとものり:杉原智則
絵師 :山都エンヂ
デザイン:?
編集 :?
正直特にこれといった期待感とか持たずになんとなく読み始めたんですが、いやはやとんだ伏兵でしたねこれ。
明らかな2巻完結構成なんで、この1巻だけでは物語は中途半端もいいところで終わってしまってますが、この物語を綺麗に収束させることができたらものすごい勢いでおすすめしたいと思います。
現実世界と、異世界の話が交互に描かれるうちに、徐々に現実世界でもおかしな状況が起こり始めて異世界との接点が見えてくるという設定のSFなんですが……
神林長平ばりの(そこまで言うと言い過ぎかもしれないけど、例えとしては最適)心の行方や自我のあり方について描写されていきます。
まさかそんな話を読むことになるとは予想外もいいところでした。
GOSICKs III ―ゴシックエス・秋の花の思い出―
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/04/13 - 04:50作者 :さくらばかずき:桜庭一樹
絵師 :武田日向
デザイン:?
編集 :?
学園内に半ばは幽閉状態で、本人もまた人前にはめったに姿を見せずひたすら本を読んでいる”灰色狼”との異名のある、驚異的な頭脳の冴えを駆使し「知恵の泉」の再構成を行うことで、どんな謎も解き明かす少女・ヴィクトリカと、日本からやってきた留学生の少年・久城一弥とのボーイミーツガール&ミステリ。
今回は短編集で、例の列車事件からなんとか無事に帰ってきた直後の話。
07/04/12 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/04/12 - 06:04「じゃあ、責任を感じてるの? 僕らが引っ越さないといけないのは自分のせいなんじゃないかって、そう思ってるの?」
「そうだよ。錬のせい。モスクワ軍が錬を追って来てるから、急いで逃げないといけないんだ」
「――でも、良いじゃない。家族なんだから」
「錬は弟で、僕はお兄さんで、月夜はお姉さんなんだから。弟が困ってるんだから僕らが何とかするのは当たり前。誰のせいかって言われればたぶん錬のせいなんだけど、でも、錬はそのことで僕らに謝ったり悩んだりしなくて良いんだよ」
作者 :さえぐされいいち:三枝零一
絵師 :純珪一
デザイン:?
編集 :?
キャラ :天樹真昼 (264 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
作品の説明は省略。
軍に追われているせいで、転々と住居を変え続ける錬は、真昼兄と月夜姉に対して責任を感じていて、でもそれを兄はすっぱり一言で斬って捨てるのでした。
ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈中〉
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/04/12 - 05:52作者 :さえぐされいいち:三枝零一
絵師 :純珪一
デザイン:?
編集 :?
なんとあの!ウィザーズブレインがたったの数ヶ月で新刊を!とか思ったら、中巻でしたか。納得しました(ぇ
待機制御衛星の暴走により、太陽の光が地上に届かなくなったため食糧生産の一切を人工の食糧プラントに頼らざるを得なくなってしまった世界の物語。
I-ブレインを脳に埋め込んだ魔法士と呼ばれる特殊能力を使う人間が力を持ち、魔法士同士によるバトルが展開します。貴重なSFでもあり、戦闘描写が非常に独特でもあり、(主要キャラはそうでもないけど)一般市民はわりと死人が出やすい物語でもあります。
世界観の作り込みが見事で、一度取り憑かれると1年に1冊しか新刊が出なくても、「何年でも待つぜ!」という気にさせる傑作。
なお、この巻では敵味方という括りが非常に曖昧になっていて、いろいろ夢の組み合わせが見られます。いや、この先どうなっちゃうんだこれ。ホントにあと1巻で一区切りつくのかなあ。下の上巻とか出たりして。まあこのシリーズに関してはどこまでもついていきますとも!
十三番目のアリス (3)
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/04/12 - 05:43作者 :ふしみつかさ:伏見つかさ
絵師 :シコルスキー
デザイン:?
編集 :?
平たく言うと人体改造によって超強くなった体を持った少女たちのバトル&ツンデレお嬢さまが主役のラブコメ。
今回は短編&中編集です。
アリス以外のキャラにスポットを当てた外伝みたいなもので、特にあの稀代の変人(爆)宮田怜奈の過去話が出てきたのはよかったです。あの何考えて日常行動してるのか行動規範が理解不能な怜奈のことが少し分かるかも……
『男風呂』をのぞこうとするその精神はあっぱれすぎです。
リリアとトレイズ VI 私の王子様 〈下〉
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/04/12 - 05:28作者 :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師 :黒星紅白
デザイン:?
編集 :?
え、あとがきを素直に信用するとこの巻でこのまま完結って事もあり得るの?
ともあれ、王子様編はこれにて終了です。
さすがにいろいろそつなく安定したおもしろさを保ってますね。
ところでリリアとトレイズって、立場上はリリアが平民、トレイズが王子様なわけですが実際の物語構造は、王子様がお姫様を助けに行く、ある意味由緒正しきヒーロー譚になってるんですね。リリアっていっつも事件解決の役には立ってないなあとか思っていたけれど、個人的にはそれで腑に落ちた感じ。
ただ、せっかく助けたあげく最終的に鉄拳制裁を喰らう羽目になるトレイズはご愁傷様としか言いようがないです。
まあそのなんだ。がんばれ。……あ、あらすじ紹介しなかった! ま、いいや。
2007年4月 の新刊情報 GA文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/04/12 - 05:24神曲奏界ポリフォニカ クリムゾン シリーズ4巻 限定BOXセット 榊一郎
秋津島 斎なる神のしもべ 鷹野祐希
ブラックマジック 柿沼秀樹 原作:士郎正宗
伊佐と雪 ~おだけしあした~ 友谷蒼
神曲奏界ポリフォニカ ミッシング・ホワイト 高殿円
ボクの紫苑2 本田透
ソルブライト 伝承編 えとう乱星
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾン シリーズ4巻 限定BOXセット【特典・オリジナルストラップ付き】
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/04/12 - 05:20作者 :さかきいちろう:榊一郎
絵師 :神奈月昇
デザイン:?
編集 :?
まあ一応、今から買い始めようと言う方にはこんなものもありますよということで。
ただ、基本的にポリフォニカシリーズはせっかく手をつけたのなら全シリーズ読んでおいた方がいろいろとおもしろいです。
07/04/11 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/11 - 06:34「キ……じゃない封印って、どうしても唇じゃなきゃいけないのかな? 刻印の方で試してみるってのは……ダメ?」
「意気地なしめ」「意気地なしです」「……意気地なしっ」
作者 :ななえひろたか:七飯宏隆
絵師 :YUKIRIN
デザイン:?
編集 :?
キャラ :四阿秋人(あずまやあきと)&? (232 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
すごく強い効果を持ったタロットカードを回収して回る羽目になった陰陽道の名家……の落ちこぼれの少年の話……なんですが、作品紹介でも書きましたが改めてこっちでも。
タロットの封印にも効果発動にもキスしないとダメ(爆)
タロットそのものの設定とかもけっこうおもしろいんですが、正直その辺の設定がすべて吹き飛びますねこれで。というわけでラブコメ分を補給したい方に全力でおすすめ。
タロットの御主人様。
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/11 - 06:05作者 :ななえひろたか:七飯宏隆
絵師 :YUKIRIN
デザイン:?
編集 :?
なんか清々しいくらいに割り切った設定が気に入ったので(笑)おすすめ。
陰陽道の占家・四阿(あずまや)家の跡継ぎで、東洋のカサンドラと言われる偉大な祖母を持つも、自身は落ちこぼれで半端な能力しか持たない少年・秋人。幼馴染みで分家筋の結夏にもいつもバカにされている。そんな彼に突如舞い込む大きな依頼とは……
強力な効果を持ち、現実に浸食する能力のあるタロットカードの設定もなかなかにおもしろかったのですが、それよりもなによりも……
「タロットカード」の支配も、効果発動にも鍵となるのはキスという設定(笑)が実はこの作品の肝だと思います。ていうか明らかに狙ってやってるね!
ディストーション 屍鬼の女王
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/04/11 - 05:27作者 :おかだけいすけ:岡田圭介
絵師 :森沢晴行
デザイン:?
編集 :?
伝奇もの。
幼馴染みの三姉妹の長女とホラー映画を見に行った帰りに襲われて、少年は重症を負い、里美は怪物に連れ去れてしまいます。さらにその半年後に今度は次女も連れ去られてしまい、かすかに残る記憶から怪物の仕業だと確信した少年は、犯人を突き止めに動くのですが……。
ちなみにあとがきには「デスメタルを題材にしたホラー」ということでしたが、コミカル系ではないもののそれほどグロいわけではなく、なによりデスメタルがなくても話は成立するので、題材としては定番です。
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