名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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07/10/18 - の記事

本日の名台詞

「ぼく達とあなた達は――何が違うんです?」
「なんだ、そんなことか。
わかりきっているよ。
きみ達は――囲われているが
僕達は――壊れている」


タイトル:不気味で素朴な囲われた世界(小説:講談社ノベルス)
作者  :にしおいしん:西尾維新
絵師  :TAGRO
デザイン:?
編集  :?
キャラ :串中弔士&病院坂黒猫 (235 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

実に「らしい」ミステリでした。特に解決編が。あれには参った。

さてそれでは台詞解説。
分かりにくいと思いますが、要するに「ほんもの」と「にせもの」の違いです。同じ変人にもランクがあるということですね。何か別の存在に完全になりきったものとなり損ねたもの。

不気味で素朴な囲われた世界

タイトル:不気味で素朴な囲われた世界(小説:講談社ノベルス)
作者  :にしおいしん:西尾維新
絵師  :TAGRO
デザイン:?
編集  :?

読了した直後の最初の感想は「うへえ」でした。
非常に西尾維新らしいミステリで、やっぱりというか素敵に壊れた人々ばっかり出てきます。
一応は「きみとぼくの壊れた世界」と同じ世界観上での話ですが、特に前作を読んでなくても大丈夫です。
とはいえ某人物が登場するので、全作読んでおいた方がより楽しめることは確かですが。(でも4年前に読んだのでなーんにも覚えてなかった)

2007年10月 の新刊情報

ドアーズで自らの不見識を知ったので、神坂さんの新作はチェック入れないと……

BLACK BLOOD BROTHERS 8 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 宣戦恋歌― あざの耕平
Dクラッカーズ・ショートII 過日―roots― あざの耕平
ご愁傷さま二ノ宮くん8 鈴木大輔
アビスゲート (1) 果て見えぬ淵の畔に 神坂一
鋼殻のレギオス VII ホワイト・オペラ 雨木シュウスケ
火の国、風の国物語 戦竜在野 師走トオル

アビスゲート 1 果て見えぬ淵の畔に

タイトル:アビスゲート 1 果て見えぬ淵の畔に(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :かんざかはじめ:神坂一
絵師  :芳住和之
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

Dクラッカーズ・ショート2

タイトル:Dクラッカーズ・ショート2(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あざのこうへい:あざの耕平
絵師  :村崎久都
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

BLACK BLOOD BROTHERS8

タイトル:BLACK BLOOD BROTHERS8(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あざのこうへい:あざの耕平
絵師  :草河遊也
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)