名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

07/10/20 - の記事

にこは神様に○○される?

タイトル:にこは神様に○○される?(小説:ガガガ文庫)
作者  :あらかわたくみ:荒川工
絵師  :ことみようじ
デザイン:?
編集  :?

テキスト…というよりは会話かな? 会話部分が楽しいですええ。
母はなく、父はずっと昔に失踪し以降家を切り盛りする少女・にこ。彼女が父親の部屋を整理しようとしたところ、指輪を発見しついはめてしまったことから物語は始まります。
自称神と名乗る謎の金髪少女が降臨。
その「神様」は、にこと「契る」と言い出して……。
たぶんそうなんだろうなーと思いつつ、予備知識なしで読み終わってから確認したらやっぱり作者はエロゲライターな人でした。

RIGHT×LIGHT―空っぽの手品師と半透明な飛行少女 (ガガガ文庫 つ)

タイトル:RIGHT×LIGHT―空っぽの手品師と半透明な飛行少女 (ガガガ文庫 つ)(小説:ガガガ文庫)
作者  :つかさ:ツカサ
絵師  :近衛乙嗣
デザイン:?
編集  :?

妹を助けられなかった過去をずっと引きずっている少年と、異世界の少女による退魔もの&ボーイミーツガールもの。
基本に忠実というか物語展開は特に突飛な部分はないのですが、最後まで気持ちよく読めました。
こういう後味の良さが欲しかったんですよ。あるいは一貫性。なんにせよイラストに騙されるのはアリだと思います。
アリッサはいい子。