名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

09/09/14 - の記事

なんと、ベン・トーのweb漫画がありました!

webでまさかのベン・トー漫画を描かれている方が!

●舞子海岸迄五分

おお……もはや「ある」というその事実だけで落涙ものですが、白粉が大活躍してるのがさらにポイント高し(笑)
現在8話まであがってますね。もっと早く知るべきだった!と思いつつ、せいいっぱい応援だけでもさせてもらいます。
ふぁいと、ふぁいと、おーしろ……い?

本日の名台詞

「改めて言うことでもないかもしれない。言わずとも一輝は、勝手に守ってくれると信じている。でも私にも不安感はあるし、それなりに苦しかったのだ。だから言わせてくれ」
「私はお前をもう見失わない。だから頼む。お前も私を――」
「――もう、見失うな」


タイトル:空ろの箱と零のマリア 2(小説:電撃文庫)
作者  :みかげえいじ:御影瑛路
絵師  :よんいちご:415
デザイン:?
編集  :?
キャラ :音無麻理亜 (0 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ミステリ色の強い、学園伝奇。
音無麻理亜の見せる超絶的な切れ味の推理が光ります。そして圧倒的な強さとともに、時に見せる弱さにぐらぐら。

それでは台詞解説。
これは恋とか言う以前に、絆ですね。とある理由で音無彩矢といつも名乗っている彼女は、一輝の前でだけ音無麻理亜でいることができるという事情があり、それがこういう台詞に繋がってます。

空ろの箱と零のマリア 2

タイトル:空ろの箱と零のマリア 2(小説:電撃文庫)
作者  :みかげえいじ:御影瑛路
絵師  :よんいちご:415
デザイン:?
編集  :?

この息詰まる緊張感!! ミステリ色のかなり強いストーリーですが、序盤からの『自分の知らない間に、”もう一人の自分”が周りとの関係を壊していく』展開は読んでるだけで神経削られそうでした。

1巻を読んでないと、一輝と麻理亜の関係が少しわかりにくい部分もありますが、2巻からはじめるのもアリです!

それともう一点。
麻理亜のクールデレっぷりが、素敵。
いや、デレとはいってもそんなわかりやすいもんじゃなく、そもそも比率からして1%くらいですが、だからこそ宝石のような価値があるのです!

みずたまぱにっく。 4―This is MIZUTAMASHIRO!!

タイトル:みずたまぱにっく。 4―This is MIZUTAMASHIRO!!(小説:電撃文庫)
作者  :はせがわけいすけ:ハセガワケイスケ
絵師  :七草
デザイン:?
編集  :?

性別倒錯癒し系シチュエーションコメディ。
もし、このシリーズ未読でかつ上の説明で興味が湧いたら、以下は目を通さない方がネタバレしないです、とまずは断り書き。