名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

かのこん 8

タイトル:かのこん 8(小説:MF文庫J)
作者  :にしのかつみ:西野かつみ
絵師  :狐印
デザイン:?
編集  :?

(こちらはついうっかり6,7巻の感想を書き忘れてました。そのうち補完しときます。ちなみにこれも新刊じゃないですよ?)
おそらく一般小説という枠組みではもっともエロエロなライトノベルです。
単純にエッチしてるという意味なら、「AKUMAで少女」とか「武林クロスロード」とか、その他もっとやばい内容のものはちらほら見受けられるのですが、かのこんの場合、変態としか言いようのない内容にも関わらず、よく読むと最後の一線で踏みとどまっているという究極バランスで他の追随を許しません!

もし、かのこんを1巻で切ってしまったけど、あまりにエロいエロい連呼されて内容が気になる方は、適当に数巻ずつ飛ばして読んでみると、進化の過程がわかるかも。

ストーリーは、ちずるという見た目胸の大きい美少女、その実は齢400歳の化け狐が普通の少年に恋してしまった……みたいな話ですが、正直細かい設定はどうでもいい。
独創的な擬音と、変態プレイ、これにつきます。
普通に恋人と押しかけ愛人(笑)が両立してるのが既におかしい上に、やってる(語意は各自補完してください)ことが……例えばこの巻の話じゃないですが、尾てい骨舐めプレイとか。
尾てい骨ですよ尾てい骨。
もう意味わかりません。なまじ表現を変な擬音とかでうやむやにするので、余計にエロい雰囲気が漂います。チラリズムの変形版みたいなもの?

そしてここまでやっときながら、本番は未だ経験せず! なんてこった。


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