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ミサキの一発逆転!

タイトル:ミサキの一発逆転!(小説:MF文庫J)
作者  :いしかわゆうや:石川ユウヤ
絵師  :CARNELIAN
デザイン:?
編集  :?

音楽を題材にした現代学園ファンタジーなんですが……
むーん、これは説明しづらい。なので正直に書くことにします。

まず読み終わった際の感想としては、かなりおもしろかったです。……ただし!
文章がとっちらかってるというか、短文区切りというか、とにかくかなり文体に癖があって特に序盤はかなり読むのが辛かったですね。
というわけで、読み慣れるまでの序盤を乗り切れるかどうかがまず最初の山場かも。

過激に元気な女子高生ミサキが、実はある重要なアイテムを持っている?みたいな。
音楽をネタにしていて、それも特定の歌手がどうとかではなく音楽関係の専門用語が飛び交います。
音楽に関してはど素人の自分には、残念ながら全くその辺のやりとりは意味不明でちょっと厳しかったですね……
実を言うと、ミサキにつきあってる二人の男の行動原理(特に尾白)にもイマイチ理解不能な部分もあったりします。
なんかもうここまで書くと「どうみても褒めてないだろ」って言われそうですが(苦笑

実際んとこ、これがおもしろかったんですって! いやネタとかじゃなくほんとに!
なんでしょうねえ、上手く説明できる自信がないな。
キャラクター、特にミサキの存在感が半端じゃなく高いためかもしれません。
まあ騙されたと思って読んでもらうのが一番です。
ただし最初に書いたように、読みにくい文体であるのは疑いのない事実なので、そこら辺はご承知ください。


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