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バカとテストと召喚獣 6.5

タイトル:バカとテストと召喚獣 6.5(小説:ファミ通文庫)
作者  :いのうえけんじ:井上堅ニ
絵師  :葉賀ユイ
デザイン:?
編集  :?

まずはじめに一言言わせてください。

女装シーンがなぜ一人一枚じゃないんだああああああああ!!!!!!

……ごほん、さて。
短編集とは言っても限りなく本編っぽいんですが、とにかくバカテス短編集です。
大した感想でもないんですが、以下はあまりネタバレ自重してませんのでそのおつもりでご覧ください。

まずは、秀吉の姉・優子がとうとう表舞台に登場。
明久からは、二人が入れ替わった際に「いつもより色気がない」と即勘づかれて、怒髪天をついてます。
弟よりも色気に欠ける姉っていったい(汗
つか、もうちょいおしとやかなイメージがあったんですが、よく考えたら秀吉に関節技をしょっちゅう極めているという時点でおしとやかなはずもなかったのでした。

明久の過保護なお姉さんもしっかり登場して、相変わらずのベタベタぶりを発揮。
この人も、容姿や頭脳は完璧なのに性格が残念な人の典型ですね……残念っぷりが半端じゃないし!

女装が完備されていたのはよい材料ですが、願わくばさらに女装を前面に打ち出したシーンを読みたいものです。
いっそ外伝で、ドジっ娘アキちゃんとかどうでしょう。レーベルが違う?それは失礼。

最後のエピソードである雄二と翔子の過去のエピソードは普通にいい話でしたね。
ていうかこれは惚れる。ヤンデレになるほど愛しちゃっても無理ないな!

いやー今回も満足満足。ほんとに安定したおもしろさだなあ。


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from 萌えレビュ! on 火曜, 2009/09/01 - 22:27

ファミ通文庫のラノベ、『バカとテストと召喚獣6.5』(井上堅二先生原作、葉賀ユイ先生イラスト)が発売中です。
アニメ化も決まって、盛り上がってきている感が