名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
　

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探偵・花咲太郎は閃かない

投稿者： tonbo 投稿日時： 金曜, 2009/12/18 - 23:00
探偵・花咲太郎は閃かない
→honto、→amazon
タイトル：探偵・花咲太郎は閃かない（小説：メディアワークス文庫）
作者　　：いるまひとま：入間人間
絵師　　：？
デザイン：？
編集　　：？
作者直営サイト：なし
絵師直営サイト：なし
特記事項なし

タイトル通り閃かない……どころじゃない！
閃かず、推理せず、犯人をあっさり取り逃がし、そもそも専門は犬猫探し、極めつけにロリコン！　こんな探偵が主役です。

さすがにこんだけ全部の要素が入った探偵ははじめてみたなあ。

花咲太郎は零細探偵事務所に務め、犬猫探しを専門に探偵している。もちろん推理はしない。１３歳の少女トウキと同居している。トウキはロリコンの太郎にとっては完全ストライクなので、果敢にアタックを続けているが華麗にスルーされる毎日。そんなトウキには、なんとなくの勘で犯人を的中させてしまうという特技があって……。

とにかく話がフリーダム！
推理しないのは序の口、犯人を取り逃がし、閃きってそれなに？というスタイルで話が進んでいきます。事件をわざと放置してるぐらいならまだかわいいものですが、いいように犯人にしてやられてそれで一章終わりとか思い切り投げっぱなしですよ。この締まらなさが逆に癖になりそう？

ああそうそう、作者のファンには嬉しいことにエリオットという同僚の探偵が出てきますよ！

この作品の名台詞

「僕の殺害する人を捜して欲しいんだ。頼むぜタンテー」

→解説

「地球のみんな、コナン君の飲んだ薬を飲んでくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！」

→解説

作品一覧

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん　幸せの背景は不幸』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 4』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 5』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 6』
『電波女と青春男』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 7』
『電波女と青春男 2』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんi 記憶の形成は作為』
『噓つきみーくんと壊れたまーちゃん ８ 日常の価値は非凡』
『僕の小規模な奇跡 (単行本)』
『電波女と青春男 3』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉始まりの未来は終わり』
『電波女と青春男 4』
『六百六十円の事情』
『電波女と青春男 5』
『多摩湖さんと黄鶏くん』
『電波女と青春男 6』
『電波女と青春男(7)』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり』
『電波女と青春男 SF（すこしふしぎ）版』
『電波女と青春男 8』
『トカゲの王 1』
『トカゲの王 2―復讐のパーソナリティ (上) 』
『トカゲの王 3』
『クロクロクロック1/6』
『強くないままニューゲーム Stage1 -怪獣物語-』

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