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ワールド エンド ライツ

タイトル:ワールド エンド ライツ(小説:HJ文庫)
作者  :はなふさまきお:花房牧生
絵師  :うえだりょう:植田亮
デザイン:?
編集  :?

最近増えてきたヴァーチャルオンラインRPGの小説。
定番といえば定番なんですが、ゲーム的な要素がわりと前面に出ている感が強いですね。
基本的なイベントは何回でも繰り返し起こる、みたいな設定があってああなるほど、みたいな。

あとなにげに、作者さんのデビュー作「アニスと不機嫌な魔法使い」でイラスト担当だった植田亮さんが引き続き新作でもイラスト担当してます。HJではこのパターンは珍しいかも?

仮想学園アカデミアの生徒しか参加できないという謎の多いオンラインRPG「Walpurgis Nights」に、とある事情から参加することになったユウマ。
最終目的である魔女と初プレイから邂逅し、ユウマはそこで妹のレンそっくりの魔女を見る。
そして通常のプレイヤーが手にすることのない呪われた大剣ノーザンライツを渡されることに。

自分の身長より大きな剣をぶん回すというアクションがみどころでしょうか。
オンラインだけで説明のつかない謎があったりとか、その辺は割と定番ですが今のところ勝つにせよ負けるにせよあくまでゲームのシステムにきちんと基づいていてます。
世界観そのものは謎が多くて、1巻では主要キャラが出そろって終了……かな?

今のところ、魔女がいかにも悪ーい感じが出ているのが好き(笑)


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