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シャドウ・ネゴシエイター   神魔の交渉人

タイトル:シャドウ・ネゴシエイター   神魔の交渉人(小説:スニーカー文庫)
作者  :みなみケント
絵師  :Riv
デザイン:?
編集  :?

実は最初に読んだとき思った事は、「交渉できてないじゃん!」でした。
や、正確には交渉はしてるものの、いくら新人とはいえ稚拙すぎるよなあという印象。
そのため、ちょっと紹介するかどうか迷う部分もあったんですが……

キャラは文句なしにきちんと立ってよく動いてるし、設定も興味を惹かれるし、ストーリー展開も及第点。というわけで、タイトルに「ネゴシエイター」と入ってるのにこういうおすすめの仕方をするのもなんですが、”交渉”の二文字はあえて気にせず、アクション小説として楽しむ事をおすすめします。

人外である神魔たちの関わる事件”魔害”に対応する組織「影の外務省」。そこで魔害交渉班に属する新人交渉人の少年・原科杏司。連続少女失踪事件の担当を任される事になるが、現場では石化した少女たちの姿が……。果たして原科は、少女たちを石化した犯人を説得して元に戻させる事ができるのか?

交渉班の護衛担当のツンデレ少女や、霊媒担当の内気な少女などのキャラがしっかり立ってます。そして、なにげにエロい感じのサービスシーンもあったり(笑)
最近スニーカーはサービス多いな!


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