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回る回る運命の輪回る―僕と新米運命工作員 (電撃文庫 な 15-1)

タイトル:回る回る運命の輪回る―僕と新米運命工作員 (電撃文庫 な 15-1)(小説:電撃文庫)
作者  :波乃歌
絵師  :pun2
デザイン:?
編集  :?

ひょんなことから1分先の未来を見ることができるようになった少年。
彼は<イレギュラ>運命を狂わす存在だと告げられる……

運命を狂わす少年と、運命工作員の少女によるラブコメ、と言いたいところですが……
どっちかというと家族的な絆という面が大きく、さらに幼なじみ三人の絆がもう一つのメインテーマと言えます。

ある時平凡な高校生・野島浩平は、コンビニを少女が爆破する現場に遭遇する。
本来誰も周囲にいないはずだった場に居合わせた浩平を、運命工作員の少女ノアは運命を狂わすイレギュラであるとして、彼を消そうとするのだが?

ノアはもちろんヒロインなので当然として、なんか浩平、ちはる、岩田の幼なじみ三人の絆がすごくクローズアップされてますね。その結果、物語は正直いって地味だけど読後感はよかったり。これは1巻ですごく綺麗にまとまっているので、あえて続編はいらない気分ですがさてはて。


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from 愛があるから辛口批評! on 木曜, 2011/09/08 - 22:22

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