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連鎖のカルネアデス

タイトル:連鎖のカルネアデス(小説:ファミ通文庫)
作者  :ひびきゆう:ひびき遊
絵師  :八重樫南
デザイン:?
編集  :?

いわゆるデスゲームもの。

奇妙なメールに答えた直後、謎の空間に飛ばされ「究極のゲーム」とやらに参加することになった主人公たちだが、それは実は命を懸けたゲームだった!

この手のバトルロワイヤルっぽい話自体は今やメジャーなものですが、これは味付けがおもしろいですね。
メンバーの選んだゲームによって能力もリスクも全く違うというもの。RPG、音ゲー、落ちものなど異なる能力でどう戦うのか?

なんせ思い切りプロローグで話が切れてないんで1巻の時点ではなんともいいかねる部分がありますが、おもしろいとは思います。

ゲーム好きの高校生・早乙女貴志は、ある日久しぶりにネットに繋いだゲーム機で、死んだ幼馴染みからのメッセージを発見する。さらにその夜届いた<パラダイス・オンライン>からの招待メールから来て、好きなジャンルのゲームを答えたところ、謎の空間に飛ばされる。
同じように集められた13人は「究極のリアルゲーム」に参加することになるが、それは恐ろしいルールのゲームだった!

上記で紹介したように、ゲームによって特殊能力にかなり差があって、当然ゲームバランスに関わるはずですが、それに付随するリスクでバランスがそれなりにとれているのはおもしろいですね。

なんせ、全然終わってないので1巻ではなんとも。
デスゲーム好きなら読んでみてはどうでしょう。


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