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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア

タイトル:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア(小説:GA文庫)
作者  :おおもりふじの:大森藤ノ
絵師  :やすだすずひと:ヤスダスズヒト
デザイン:?
編集  :?

ダンまち外伝という位置づけになっていますが、実質的にはもうひとつの本編と思った方がいいでしょう。

本編でベル視点から、あこがれの人であり追いつき、追い越す目標とさrてきた剣姫ことアイズ・ヴァレンシュタインが主人公の物語です。
今まで刊行されてきたものをベルsideとすると、これはアイズsideとでも表現するべきでしょうか。
今までベル視点でその強さの片鱗については幾度も描かれてきましたが、この外伝によってどんだけ無茶苦茶な強さなのかが初めてわかりました。

うん、これは一緒に冒険させられないわけだ。

物語としては、基本的に本編のエピソードをアイズ視点、あるいはロキファミリアの視点から描いたものとなります。
ベルとの直接の絡みも少ないためにこれまでわからなかったアイズのほんとうの強さが赤裸々に。

……いや、強すぎだよこの子!
確かにアイズ一人いればもう全部解決するんじゃないかという気がしてきますね。

能力的にはベルもありえないチートレベルなんですが、ほんとにアイズと肩並べて戦う日が来るとはまだまだ想像がつかないですよ……


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