名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

バッカーノ!1934 (獄中編)

タイトル:バッカーノ!1934 (獄中編)(小説:電撃文庫)
作者  :なりたりょうご:成田良悟
絵師  :エナミカツミ
デザイン:?
編集  :?

その昔、とある葡萄酒によって不死者になってしまった者達の繰り広げる群像劇。
むやみに個性的だったり、やたら強かったりするとんでもキャラクターたちがこれでもかというくらいわんさか出てきます。中でもアイザック&ミリアのコンビは、このバッカーノ!の顔とも言うべき存在。一回読んだら忘れられない強烈な印象を与えます。
だんだん、登場人物表を隣に置いておくか何かしないと、人物が把握しきれなくなってきたのが悩みの種。
アイザック「俺たちだけは忘れられやしないぞ!」
ミリア「楽勝だね!」

この巻は、刑務所が主な舞台になっている事もあってか割と(バッカーノ!シリーズにしてはおとなしい展開です。きっと次巻で大暴れしてくれることでしょう。


この作品の名台詞

「誰だ、と聞かれれば……俺はただ一言、こう答えよう」
「俺は……俺だ」

→解説


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