名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

キノの旅―The beautiful world (10)

タイトル:キノの旅―The beautiful world (10)(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

相変わらず実にそつがないですね。
一見学校図書館に置くと最適な人畜無害な作品に見えて、その実「通り過ぎるだけで何かを解決したりはしない」という大原則を知ると、「ああ、人生って厳しいんだなあ」という世の中の現実を知ることができる、古き時代のおとぎ話のような感覚で読むことができます。
この間の場合だと、ペットを飼う国でのオチが実にいいなあ、と。今回はあとがきもばっちりです(笑)


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from ライトノベルの箱詰め。 on 月曜, 2006/10/23 - 15:23

――「いい歌だった。歌もいいけど、歌手の声と歌い方がとても素敵だった。気に入った」「おや、キノがそこまで満足げに言うとは珍しい」 歌が終わった直後から、まるでそれがスイ...

from ラノベ365日 on 火曜, 2006/10/17 - 02:20

キノの旅〈10〉the Beautiful World時雨沢 恵一 メディアワークス 2006-10by G-Tools 【歌が終わった直後から、まるでそれがスイッチだったかのように、広場には人の動きが生まれていた。「旅人...

from ラノベなPSP on 木曜, 2006/10/12 - 16:11

そういえばもう10巻なんだなぁと。読み出したのが高校1年生だったから、時間が経つのは早いなぁと、つくづく思った。