名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

コピーフェイスとカウンターガール

タイトル:コピーフェイスとカウンターガール(小説:ガガガ文庫)
作者  :かめいどうあれ:仮名堂アレ
絵師  :博
デザイン:?
編集  :?

天体観測部の非常に個性的な先輩、早川早苗におもちゃにされる日々を送っていた高校生・平良。
そんな先輩が卒業してもともと部員の少ない天体観測部も廃部の危機? と思ったら、今度は容姿は瓜二つ、でも性格は全然違う妹・早希がやってきて……。

学園青春ストーリー……と、思ったんですがところがどっこい。
ガガガに直球などありえなかったのです(爆)

いやまあガガガにしては、かなり直球な方だし恋愛という軸そのものはしっかりしてます。
早川早苗、沙希という姉妹もけっこう好き。

が、それはそれとして。
だから、なぜそういう展開になる。
意外性があることは間違いないんですがなんというかこう……あああああいろいろもどかしい!
最後の最後は綺麗に締めていい話で終わっただけに、形容しがたい途中のこのもやもやがー!

 


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