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1巻の時にもにも言いましたが、この作品は一言で言ってしまえば
ライトノベル版横島忠夫奮闘記です。煩悩パワーですべてを解決。

ああそれと、２巻では謎の絶対無敵幼女・うさこが登場してさらに混迷を極めています。

実のところ、戦いの部分とか（吸血鬼と髪喰鬼の対立関係etc）は少々分かりづらい部分もあるんですが、私の場合に限って言うと狙いまくりなシチュエーションの数々があまりにもツボにハマってしまいましたね（笑）

参考例：
●ご飯のための髪の毛を文が食べる時に、（ご褒美として）お風呂で水着着て後ろから密着！　さらに段階が進むと、水着なしっ！
●ご飯をより効果的に摂取する方法が……やばい。髪の毛が身体に巻き付いて（婉曲な表現）むにゃむにゃ
●レアの服は貫頭衣。つまり袋をかぶっただけなので、動くと危険。

あとは、何考えてるか謎の究極無敵うさ耳幼女、ただし年齢はたぶん誰よりも上のなつきの破壊力がすごいです。
ちょっと説明不能な感じですが、脳天気天然系のうえに水張ったバケツを見ているだけでも楽しく、類いまれな周りを圧倒する能力で周りを無理矢理なごみ空間に引き込んでしまうという反則ぶり。この天然はヤバイ。

……と、このように端々のシチュエーションとかに反応できる人向けかな。

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