名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ふるこんたくと! ハートに一番近い場所

タイトル:ふるこんたくと! ハートに一番近い場所(小説:スニーカー文庫)
作者  :あすかしょうた:あすか正太
絵師  :uni8
デザイン:?
編集  :?

騙されたーっ!!

タイトルから、てっきりなんでもありなガチ格闘バトル路線だとばっかり思っていたんですが……
途中で話の方向性が急にあさっての方に行き始め、熱血なのにエロバカ小説というカオスなことになってます。
武道一筋に生きてきて、男も女も女性から生まれると言うことすら知らなかった朴念仁。
こんな少年が、女の胸を触って『開眼』してしまいます!
……なんだこれ>褒め言葉

序盤は割と普通の話なんですよね。
点穴術の奥義を極めんとする少年が、これは殺人術であり殺せないものに奥義を極める資格なし、みたいなこと言われて悩んじゃう。
それが、どこでどう間違ったのか女性の胸を触ってしまい、「目覚めて」しまうという……。
つまりふるこんたくと!とは打撃ありな格闘とかじゃなくて、「おさわり」という意味だったというトンデモ仕様。
で、あとがきを読むともとからそういうコンセプトで書いた作品というじゃないですか。いやはや。
まあ、いい意味でバカですね。エロいというよりはバカ。


この作品の名台詞

「右手を合わせて母心、左手を合わせて掌……」
「これが、愛! シャイニング感謝ぁぁぁぁ――――――――――――ッ!」

→解説


(触るのは、正しい!!)

→解説


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