一天四海のマーガレット80日間世界一周
作者 :きたざわだいすけ:北沢大輔
絵師 :呉マサヒロ
デザイン:?
編集 :?
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
タイトルで分かるように、ジュール・ヴェルヌの名作「80日間世界一周」をモチーフにした物語。
モチーフっていうか、むしろアレンジに近いかもしれません。
貧乏貴族のエリオットが、やむにやまれぬ事情から美少女メイド(ただし人にあらず)と80日で世界を一周する羽目になるのです。
19世紀イギリス。
英国貴族のエリオットは、親の放蕩によって財産をすっかり食いつぶし、その日食べるパンにさえ不自由する貧乏生活。そんな折、自分の館の地下室が爆発して、その跡から出てきたのは謎の美少女。なぜかその少女はエリオットを主人と認識し、エリオットの命令にのみ従います。
その爆発によって、エリオットは爆弾魔と疑われ話が変にこじれた結果、エリオットは逃亡扱いになり、さらに借金を帳消しにするために80日間で世界を一周させられることになってしまうのでした。
ストーリー展開はもちろんいじくられてますが、基本的な行程は今のところ原作をなぞってますね。
舞台も19世紀のロンドンだし。
最愛の少女はロンドン在住の貴族ってところは違うけど、こうなると逆にどういじってるのかいろいろ勘ぐってみたくなるというもの。
あと主人に尽くす人じゃないメイド(人形?)ってのはやっぱり素敵ですねえ。けなげ。
キャラの名前も流用してますし、これはもう原作読め!っていう感じかなあ。
ヴェルヌの作品は何作か読んでるんですが、80日間世界一周はなぜかスルーしてたのでこの機会に読んでおこうかと思ってます。
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