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声優のたまごが、俺の彼女だったようです。~ぱんつの中身は大事です!~

タイトル:声優のたまごが、俺の彼女だったようです。~ぱんつの中身は大事です!~(小説:GA文庫)
作者  :?
絵師  :双龍
デザイン:?
編集  :?

第3回GA文庫大賞<奨励賞>受賞作。

BL作家の姉に振り回され、ひょんなことからかけだし声優であるヒロインと関わることになった主人公による、ややえっちなラブコメ。
まあ定番ストーリーなんですが、ただ主人公やヒロインの特徴を、わざわざまるで何かの異能か特殊能力のような描写の仕方で、しかもそれを繰り返しネタにしてくるあたりはちょっと特徴的と言えるでしょう。
「わたしなんてわたしなんてわたしなんて……」とやたらネガティブ思考をするヒロインは、あまりのネガティブさにNDD(ネガティブ・デス・ドリル)を発生して、周り全てを巻き込む、とか。

まあなんていうかアレですよ、エロい「声の」演技をする練習に主人公が付き合わされるとかそういう奴ですよ。はいはいエロスエロス。
まあいくら演技のことになると、世間の常識とかぶっとんじゃうとはいえ、ヒロインの百瀬さんはもうちょっと慎み深くていいと思うんだ。あれじゃ痴女一歩手前のような……うんアリだね。


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