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きゃんでぃっど 乙女とカメラと地獄突き

タイトル:きゃんでぃっど 乙女とカメラと地獄突き(小説:一迅社文庫)
作者  :おばたやすみ:小幡休彌
絵師  :飯塚晴子
デザイン:?
編集  :?

これはいいほのぼの百合ん百合ん。
ガチ系ではなく、けいおん!タイプです。そういうのが好きな人なら迷わず買いですよ!

写真部が舞台になるんですが、デジカメじゃなくて銀塩、つまりはアナログってところがいいですね。
主要キャラは全員よく動くんですが、なかでもおバカキャラの乙羽が一際輝いてます。
黒枠オススメでっ!

入学した女子高で、かつての親友・環と再会を果たした少女・乙羽は、その環の趣味に感化されて自分も勢いでカメラを購入してしまう。
デジカメでなく、昔のすべて手動合わせのカメラのため悪戦苦闘しながらも、カメラにハマる乙羽。
そして乙羽はどうしてもクラス一の美少女・菫を撮りたいと言い出すが、なぜか菫からは頑なに拒否されて……。

おバカで勢いで動く乙羽、乙羽の保護者のごとく世話を焼く環、ツンデレ構ってちゃんのさーや、付き合いのいいトウキチ、クールでミステリアスな菫。
ボケたり突っ込んだり、友人のフォローをしたり、見事に無駄なくガールズコメディを繰り広げてますねー。読んでてみんなで仲良くいちゃいちゃしてるのが脳裏に浮かんできますよ! いや、ほんといいもの読ませてもらいました。
これはぜひとも続きが読みたいなー。


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from monumenta librorum on 水曜, 2012/09/12 - 00:55

女子高に入学して、旧友と再会した主人公の少女は、写真部を再開することになるという話。要するに、『けいおん!』的な部活物になっている。銀塩のカメラも登場するが、作者はかな...