名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。

　

ホラーアンソロジー1 “赤"

投稿者： tonbo 投稿日時：木曜, 2012/08/02 - 16:01

ファミ通文庫

ホラーアンソロジー1 “赤

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タイトル：ホラーアンソロジー1 “赤"（小説：ファミ通文庫）
作者　　：？
絵師　　：？
デザイン：？
編集　　：？

作者直営サイト：なし
絵師直営サイト：なし
特記事項なし

ファミ通文庫執筆作家によるホラーアンソロジー第一弾。

執筆陣は以下の通り。
綾里けいし、舞阪洸、榊一郎、田尾展丈、西野吾郎、竹岡葉月。
イラストレーターは、
しらび、かる、飯田のぎ、カラクリシオン、Ixy、みやびあきの。

純粋にホラーとしての怖さなら、当然のように綾里けいしがぶっちぎりですが、他の作家さんもそれぞれ特徴の出たホラーになっているのでおもしろかったです（いや、怖いんですけどね？）

綾里けいしの作品は、田舎に越してきてそこの「ムラ」特有のルールに乗り損ね、いじめを受けるようになった転校生の少女が、同じく異端として扱われている少女と友達になる話。文句なしに怖い。やばい。

意外だったのは舞阪作品展。まさかホラーっぽいもの書くとは予想外でしたが、終わってみると実にこの人らしい感じに仕上がってました。
あとは、田尾典丈による「こびとのげえむや」が、怖いっていうか別の意味で怖い！
竹岡葉月も、やっぱり「らしい」話。榊一郎もそうですが、作家による作品傾向の差が如実に表れておもしろいです。

ラノベホラーもいいものですね。

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ホラーアンソロジー１ “赤”

from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 日曜, 2012/08/19 - 12:51

著：綾里けいし、舞阪洸、榊一郎、田尾典丈、西野吾郎（せいの）、竹岡葉月イラスト：かる、飯田のぎ、カラクリシオン、Ixy、みやびあきの、しらび ……可愛い年上にこうも真...

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