名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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07/07/19 - の記事

本日の名台詞

銀の円錐、それは何者をも貫く力。
回る螺旋、それは全てを取り込む力。
まさに無敵、まさに脅威!

人はそれを、ドリルと呼ぶ!!


タイトル:螺旋の国の3ドリル(小説:HJ文庫)
作者  :とみながひろし:富永浩史
絵師  :夕仁
デザイン:?
編集  :?
キャラ :? (241 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ドリルな話です。
もし、不覚にもチェックから漏れていた人は即座に買うべし。
ドリルなんてどうでもいいという人は……まあ好きにして(オイ

では台詞解説……もクソもないですね。
ドリルは素敵だよというただそれだけのことです。
そういや昔、ドリル少女スパイラルなみっていうエロゲがありましたねえ。
……買いましたなにか?

螺旋の国の3ドリル

タイトル:螺旋の国の3ドリル(小説:HJ文庫)
作者  :とみながひろし:富永浩史
絵師  :夕仁
デザイン:?
編集  :?

モデラー者な少年二人と、ドール者が異世界に飛ばされる話、と聞くとああ定番だなあと思われることでしょう。
まあ確かにその通りではあるのですが……タイトルに「ドリル」などとつくからにはピンと来るかと思います。
そう、とにかくドリルです。なにはともあれドリル。
いい意味でバカな設定になっていて、その割にきちんとした物語でした。
それと委員長がいい味出してました。もっと出番が欲しかったくらい。

鬼器戦記

タイトル:鬼器戦記(小説:ガガガ文庫)
作者  :わたなべせんしゅう:渡辺仙州
絵師  :Ryp
デザイン:?
編集  :?

人知れず、天帝機構という組織から命令を受け、人類のため報われない戦いを続ける少年の物語。伝奇ものです。
基本路線はシリアス。「割と淡々と話が進んでいく感じだなあ……」とか、「主人公、とことんかわいげがないな」とか「なんか共感しにくいなあ」とか想いながら読んでいたんですが、終盤に来てああこれは読み方がそもそも間違っていた!と気がつきました。
これはツンデレです! ただし主人公の少年が。