名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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07/09/06 - の記事

本日の名台詞

「この我が――人間相手に退がるだと……!
いや……ありえん! よもや貴様、人の姿を装った神の眷属か!?」
「――妹が触手――
それを正すためになら、神も悪魔も越えてみせます」


タイトル:DOORS 1 まぜこぜ修繕屋(小説:スニーカー文庫)
作者  :かんざかはじめ:神坂一
絵師  :岸和田ロビン
デザイン:?
編集  :?
キャラ :− (0 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ある日美弥が目を覚ますと、世界の有様がおかしなことになっていた!?
妹は5本尻尾のリスに、車にはタイヤの代わりに足が生え、誰一人それを疑問に思わない。
どうやらたくさんある平行世界と入り交じってしまったらしく、一人でその世界を直して回っている男を手伝って、美弥はあちこちの平行世界を奔走します。

いやーほんと、いろんな平行世界の様子が実に特徴的で笑えます。

螺旋のプリンセス 1

タイトル:螺旋のプリンセス 1(小説:スニーカー文庫)
作者  :しいのみゆき:椎野美由貴
絵師  :瀬田ヒナコ
デザイン:?
編集  :?

学校で目立たないように過ごしている少年が、実は男装した少女でさらには死んだことになっていた異世界の王位継承権を持つお姫様だった、という伝奇バトルもの。
いわゆるカッコイイ系というよりはかわいい男装で、1巻時点ではほとんど状況に振り回されて終わるので女だてらにがんばる!という系統ではないです。
主役はほとんど騎士の直哉。

グロリアスドーン3 少女は宵闇に彷徨う

タイトル:グロリアスドーン3 少女は宵闇に彷徨う(小説:HJ文庫)
作者  :しょうじたかし:庄司卓
絵師  :四季童子
デザイン:?
編集  :?

異星人にして、その本体はドリルがついた巨大な宇宙船であるbioクラフトと地球人のコンタクトものSF。
とりあえずドリル好きな方には喜ばしいシリーズです。
感情表現がわからず行動や会話がいちいちどこかずれているティセとのやりとりが妙に楽しいかも。
庄司作品では定番というか、例によって全く先は見えない作りなのでまだ3巻の段階でいうべきことではないかもしれませんが……
ちゃんと終わるのか? 心配なのはそこですね(苦笑)
3巻は孤高の?女子高生である桜子の話。
さて、すでに4巻が出ているのですがこれでやっと迎撃準備が整いました……

リベンジ×リベンジ

タイトル:リベンジ×リベンジ(小説:HJ文庫)
作者  :くじらはるひさ:鯨晴久
絵師  :山中虎鉄
デザイン:?
編集  :?

復讐もの。
いやそうとしか説明の仕様が……。

迷界のアマリリス

タイトル:迷界のアマリリス(小説:HJ文庫)
作者  :わだけんいち:和田賢一
絵師  :鈴見敦
デザイン:?
編集  :?

日中、突如人のいない歪んだ世界に放り出され、その後も度々そんな世界に。
他人の悪夢に引き込まれる話。