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死想図書館のリヴル・ブランシェ 2

タイトル:死想図書館のリヴル・ブランシェ 2(小説:電撃文庫)
作者  :おりぐちよしの:折口良乃
絵師  :KeG
デザイン:?
編集  :?

死想図書館という世界の稀覯本を集めたこのよではない場所にある図書館。
そこの本は、自らの意思を持ち人型を取り、時に逃げ出すものもいる。とある経緯から、そんな稀覯本の回収をすることになった、超速度での速記を特技とする少年イツキが主役のアクション。

珍しい本のいろんな蘊蓄が、このシリーズの見せ場のひとつだと思いますが……
個人的には、もう完全に無表情司書のリヴル萌えの一心で読んでます。いいんですよ、そういう読み方超OKなのがラノベなんだから!

ああ、でもリヴルにはやっぱりメイド服が一番だと思うんですよ。
表紙のバスガイド姿も悪くないけどやっぱりメイドだよメイド。正体は司書だけど。
1巻当初、あんだけぶっきらぼうに感じたリヴルですが、堅めな性格はそのままだけどもはやすっかりイツキにべったりですね。命令無視してもイツキ助けようとするとかもうね!
わかりやすいツンデレだったり、印象的な台詞があったりもしませんがなんかこうツボってしまったものは仕方ない。……挿絵が影響してるのは否定しない。

あ、今回集めるターゲットとなるのは栄西の書いた『喫茶養生記』。おお、和物だ。そして舞台は京都へ。これはこれで興味が色々沸いてくるというものです。なんか「そうだ、京都へ行こう」という気分になってきました(笑)。


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from 愛があるから辛口批評! on 日曜, 2010/10/31 - 00:49

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