名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

死想図書館のリヴル・ブランシェ (電撃文庫 お 13-4)

タイトル:死想図書館のリヴル・ブランシェ (電撃文庫 お 13-4)(小説:電撃文庫)
作者  :おりぐちよしの:折口良乃
絵師  :KeG
デザイン:?
編集  :?

正直に言いましょう。表紙のメイド服に負けたと!

とはいえ、実際に読んだところストーリーも完全な定番と見せかけて微妙にフェイントをかまされたりして楽しませてもらえましたので、ちゃんとそっちの評価もコミでおすすめです。無表情メイドさんに墜ちたことも否定しませんけどね!
北欧神話とかクトゥルフ神話なんかをネタにしてる司書アクション?

超速度での速記だけが取り柄の少年・黒間イツキ。
実はその特技には彼自身も知らなかった秘密があって、イツキがよく見る悪夢に出てくる、この世界とは違う空間に存在する死想図書館の司書であるという少女・リヴルと関わることになる……。
えっと説明はその辺でやめておきます。リヴルは司書だけど、なぜかメイド姿です。
ちなみに別の姿でも登場しますが、共通して無表情です……いいですねえ無表情メイド。
幼なじみをかなりの変化球を用いたり、侮れないところもありますのでお楽しみいただけると思います。

ただ、個人的には某作品を読んじゃってからというものクトゥルフ絡みにはどうにも妙な変換がかかるようになってしま…いや、そんな! あの手は何だ! 窓に! 窓に!


シリーズ一覧


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/4511