名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

アダルシャンの花嫁 ユスティニアの花束

タイトル:アダルシャンの花嫁 ユスティニアの花束(小説:角川ビーンズ文庫)
作者  :あめかわめぐみ:雨川恵
絵師  :桃季さえ
デザイン:?
編集  :?

新興国家であるアダルシャン。王弟のアレクシードが戦争の天才であるために、周辺で最大の国家・カストリア皇国とも互角に渡り合っている。そのアダルシャンを牽制するために、アレクシードのもとへ政略結婚でカストリアから姫さまが差し出されてきた。その御歳……わずかに10歳。幼いながらも聡明で勝ち気な姫君・ユスティニアに周囲は振り回されることに……。
えーと、王弟と王の微妙な関係とか、出生の謎とか、もろもろ秘密はあるんですがそれよりなによりも。
ユスティニアかわいいよユスティニアということで(笑)
周りをいいように振り回し、好き勝手に行動し、しかし意外と物事の本質が見えているそういう子供パワーの炸裂する話は好きなのです。これもそういう話で、夜怖くて一人で寝られないユスティニアが、アレクの寝室に一緒に寝に来たり、子供なんだけど子供扱いされると怒ったり、ああ微笑ましいなもう!
ちなみに今回のは短編集です。
例によって全く短編の説明をしてませんが、まあノープロブレムですよね?


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