名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

9S 8

タイトル:9S 8(小説:電撃文庫)
作者  :はやまとおる:葉山透
絵師  :山本ヤマト
デザイン:?
編集  :?

峰島勇次郎の残した、今の科学からは突出した「遺産」を巡って戦いが繰り広げられるSFアクション。
一歩間違うと荒唐無稽になってしまいそうな兵器を使っての戦いがとにかく燃えます。
勇次郎の一人娘である峰島由宇の危うい魅力も、巻を追うごとにどんどん増して行ってますね。
前巻との間が開いてしまったので、ストーリーを忘れ去っていたこと以外は文句ないすばらしい出来でした!

ネタバレになるので、書けませんが見どころは由宇のあれでしょう。
もう由宇と闘真、二人はお互いなくてはならない存在となっているようです。
さらには、ほっとする一幕として由宇と麻耶のバトル(笑)もおもしろかったです。
しかしまた気になるところで寸止めを……次の巻は間が開かないといいなあ……


この作品の名台詞

「それで闘真様は麻耶様に何をお尋ねになったのです?」
「嘘のつき方ですわ。私に聞くのが一番いいってどういう意味だと思います!?」

→解説


シリーズ一覧


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/1668
from 愛があるから辛口批評! on 金曜, 2007/07/27 - 21:19

9S 8 (8) (電撃文庫 は 5-9) 作者: 葉山透 出版社/メーカー: メディアワークス 発売日: 2007/07 メディア: 文庫 「待ちに待った8巻、怒涛の展開、二人はラブラブだけど暗雲も」 と思った8巻で...