名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

光炎のウィザード 恋は電光石火

タイトル:光炎のウィザード 恋は電光石火(小説:角川ビーンズ文庫)
作者  :きたみどり:喜多みどり
絵師  :宮城とおこ
デザイン:?
編集  :?

なんと3,4巻を飛ばしていきなり5巻を読んでしまったことが判明。
いやー、道理で話が繋がらないと思っ…>最低です

というわけで、なおさらシリーズ全体の紹介にとどめます。
学園の魔術師見習いにして、変わった動物マニアで、ネーミングセンスは最悪で、トラブルを引き寄せて拡大させる名人という少女・リティーヤとその指導教官ヤムセがメインとなるファンタジー小説。
リティーヤのトラブル体質を楽しめるなら、おすすめできます。シリアスがちょっと油断すると変なことになるので要注意ですが。

半端なトラブル体質ではないので、どんな重厚なストーリーもおかしな方向に転がって行きますが、そこがいいところ。実はほぼ伝説と化した昼魔術の使い手だとかそういう重要な設定が大したことではないように思えてきます。とか言ってますが、毎回のようにとんでもない設定が上乗せされてもう驚き疲れてきたわけですけどね?
(とはいえ、3,4巻をとばして読んだ阿呆の言うことには何の説得力もない)

……早々に、積ん読山から3,4巻を発掘するとしますかね。


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