名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

世界平和は一家団欒のあとに 4

タイトル:世界平和は一家団欒のあとに 4(小説:電撃文庫)
作者  :はしもとかずや:橋本和也
絵師  :さめだ小判
デザイン:?
編集  :?

個性あふれるヒーロー一家の人情家族コメディとして非常にいい味出してきました。毎回新刊を楽しみにしているシリーズですが、今回も楽しませてもらいました。かなりイチオシしたいシリーズです。1巻当初は一家の紹介で終わってしまった感があったんですが、各キャラが書き込まれることでだんだん評価が右上がりに。ほんといい一家だなあ。

そして今回。
あのクールな彩姉が小学生になってしまいました!
かわいすぎる! どうすればいいんだ!

今までスポットがあまり当たらず出番の少なかった星弓家の長女・彩美の出番です。体の調子がいまいちとか言ってたら、体が少女化してしまいさあ大変。一部の家族は小さい彩美をかわいがることしか頭にないけど、一応主役?の軋人は姉を元に戻そうと奔走。
その過程で彩姉の少女時代が語られ、今のクールで不器用な性格がどうやって作られていったのかわかります。

少女化した彩姉のかわいさといい、柚島のママっぷりといい、ニヤニヤポイントがホント多かった! グッジョブ。


この作品の名台詞

「吊り橋渡って八年経っても変わらないんだから、いいよね」

→解説


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