名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

アストロノト!3

タイトル:アストロノト!3(小説:MF文庫J)
作者  :あかまつちゅうがく:赤松中学
絵師  :bomi
デザイン:?
編集  :?

魔法全盛の世界で科学が復興され、魔法と科学の融合した技術で宇宙へと向うSF&ファンタジー。
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このシリーズのいいところは、基本的にノリを重視してSFはあくまでも一要素にとどめているため敷居が低く、SFっぽいのが苦手な人にも安心して読んで貰えること。あと、全体的に物語のテンポが良く、かつ状況が動きに動くので一気に読めてしまうことですね。おすすめ。

さて、3巻ですがなんかこう完結っぽい終わり方なんだけどあとがきは微妙?
ひょっとしたら、まだ続けるつもりがあるのかもしれません。
今回は今までにも増してジェットコースター的展開の連続で、なんかもう驚き疲れました(笑)
ぶっちゃけ、かなりご都合主義なんだけどだがそれがいい!!
さんざんピンチに陥っても、最後には必ず主人公やヒロインは幸せになってもいいですよね。キャラも実によく動き、読んでる間ノトの恋愛ヘタレに「そこでちゃんと告らんかい!」と脳内ツッコミを何度も入れたんですが、物語にどっぷり入り込めるからこそですね。楽しかった!

そうそうなにげにスイングバイネタが出てきたりするんで、その辺もニヤリ。


この作品の名台詞

「……あんたってほんと、宇宙のノト(アストロノト)。結局、大事なことは全部、宇宙で言うんだから」

→解説


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