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スノウピー1 スノウピー、見つめる

タイトル:スノウピー1 スノウピー、見つめる(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やまだゆう:山田有
絵師  :狐印
デザイン:?
編集  :?

第1回ネクストファンタジア大賞<銀賞>受賞作。

なにこの神がかりツンデレ。
ヒロインはスノウピーという異世界人の少女なんだけど、それよりも可香谷さんがかわいすぎる!
ラブコメ部分を重視する人におすすめ。
ただし設定上の問題もあるのでしょうがないとはいえ、主人公のうざさはかなりのものなので、その辺にはやや注意?

単なる鈍感をこえてどこかズレているのが原因で相手を怒らせてしまう主人公は、特異体質?によるものか一面銀世界という異世界に迷い込み、そこで雪の精のごとき少女スノウピーと出会う。
成り行きからスノウピーを人間世界に連れ帰ることになってしまい、スノウピーはしばら人間世界に居着くことに。人間をおろかだと言い切るスノウピーは、けれど人間に興味しんしん。と、そんな手顛末を友達で小説家志望の可香谷さんに話したところ、彼女は不機嫌に!?

主人公がとにかく鈍感という言葉ではなまぬるいくらいにズレてます。
実はこのズレにはそれなりの理由付けがされてるんですが、そうはいっても時として本気で殺意を覚えるレベルのズレ具合なので我慢あるのみです。
その代わり、可香谷さんのツンデレ具合は神がかってますね。ふって現れたスノウピーに主人公がなびいているのが気が気でない様子。なんというかわいさ……だというのに主人公は全く対応できず。見てていらいらが募ります。
正直、スノウピーよりも可香谷さんの方がかわいいと思いますええ。


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from 繧オ繧、縺ィ縺ッ縺 on 水曜, 2010/04/14 - 21:19

繧ケ繝弱え繝斐

from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 水曜, 2010/03/24 - 23:45

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