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ごめんねツーちゃん ‐1/14569‐

タイトル:ごめんねツーちゃん ‐1/14569‐(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :みずさわこうへい:水沢黄平
絵師  :村上ゆいち
デザイン:?
編集  :?

第22回ファンタジア大賞<銀賞>受賞作。

ツバサとイヴという”一人の”少女と出会った一夏の物語。
ものすごく掴み所のない話で、結末もわかりやすいものとは言い難いです。
なので、おそらく気に入る人とそうでない人がはっきり分かれると思われます。
もやもやとした、それでいて後を引く読後感が持ち味の一風変わった青春小説。

「サンタはオフになにするの?」
オレはこういう言動が日常茶飯事の変わった少女ツバサ、そして割とキツイ性格の少女イヴと知り合う。
ただし二人は、あくまで身体は一人のもの。解離性同一症とはまた違う、多重人格症の少女とすごす学園生活は、少し変化に満ちている。

大事件は起こらないし、多重人格の表現の仕方も他のよくある作品とは微妙に異なってます。サブキャラもいぶし銀の存在感。
とにかく単純に「おもしろかった!」という類いの話ではないけれど、何かを残していくそんな物語です。


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