名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

白奈さん、おいしくいただいちゃいます

タイトル:白奈さん、おいしくいただいちゃいます(小説:電撃文庫)
作者  :にとりこういち:似鳥航一
絵師  :瑠奈璃亜
デザイン:?
編集  :?

実はこれ読むまで警戒してました。作者の前作「はい、こちら探偵部です」が、主人公の語り口調があまりにも辛かったから。(今にして思うと内容は悪くなかったんですが、あの『あっはっはー』は悪い意味でインパクトが強すぎた……)

で、今作。
『料理事件部』なる謎の部活が、料理を通じて事件や謎、お悩みを解決します!
うん、全然意味はわかりませんがとりあえず強烈なインパクトがありますね。実際に読んでみると、作品の中心にしっかり料理が据えられていながらちゃんと推理してます。ラブコメとしてもなかなか。これはおすすめ!

城之内白奈は、学内のスーパー有名人。モデル並みの容姿、ただし性格は超残念、そして料理事件部の発起人。なんでも料理で解決してみせるというトンデモな部活だが、料理の腕前は折り紙つきだ。そんな白奈に料理の腕を見込まれ半ば強引に料理事件部に入部させられた本間玄人は、不本意ながらも白奈につきあって日々珍妙な部活動をしているのだった。

なかなか本格的に料理してます。料理の感想も美味しんぼ的にこれでもか!というくらい怒涛の勢いで垂れ流されるのでちょっと興味湧いてきますね。
変人な白奈さんの出番はやや少なめですが、強烈な存在感がありますねー。こんだけ押しが強いキャラは出番少ないくらいでちょうどいいのかな。
そしてなにより幼なじみ!
玄人のことが好きなのですが、なにしろネガティブな方向に妄想力がたくましく、すぐ暴走します。ささいなことでいじけるその様子がかわええええええ!!!

というわけで堪能させていただきました。これはぜひ続編が読みたいですね!


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/5644