名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

はじめてのクソゲー

タイトル:はじめてのクソゲー(小説:電撃文庫)
作者  :あさみやかえで:麻宮楓
絵師  :ネムネム
デザイン:?
編集  :?

完璧そのまんまな内容ですね。
新作ゲームが売り切れで買うことができず、たまたま目に留まった「インフィニット・ダークネス」を買ってしまったのが彼の人生のターニングポイント。ようこそクソゲーへ!
みたいな、内容です。

クソゲーとはいってもバランス調整やシステムがおかしいというより、バグだらけでマニュアルもぺらっぺらというそっちの部類。うーん、これ何かモデルあるんですかね?
クソゲーが繋いだ恋もあるよ!

主人公の藤宮遊真は、買ったはいいけどバグだらけでまともに進めないこのゲームをブログでネタにして放棄するつもりだったのが、そこに絡んできたのがブログにコメントを残してきたユッキー。そしてユッキーはどうやら同じクラスの少女・天野雪緒らしい?

そもそも一冊が薄いこともあってさくっと読めますね。クソゲーをプレイしてる人間、それもシステムのバグでまともに話が進められないようなゲームをまともにやりたがる人間がどれほどいるかは疑問なので「あるある」となるかどうかは未知数ですが。クソゲーはクソゲーなりに充実があるんだ!と言われても、私は残念ながらMではないのでこんなゲームに出会ったら絶対投げ出すな、うん。


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