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学園もの全盛な当世にあってはかなり貴重なスペースヒロイックファンタジー。
祖国の危機に立ち上がったバドエルとアルファーニという二人の若い英雄によって、ウェスタディア王国が数々の苦難を乗り越えていく熱い物語です。「銀河英雄伝説」や「星界の紋章」あたりを好きな人でもしまだシリーズ未読の方がいたら、ぜひとも手を出してみてください！

今回、ついに帝国の英雄オリアスとの激突か！？
しかし、実は今回ほんとうの立役者はルシリア女王なのです。いやほんとうに凛々しかった。

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なにせスマッシュ文庫は店頭であまり見かけないうえ、チェックリストから漏れてるので読むのが遅くなってしまいました。

クトゥルフなメイドさんというから、てっきりニャル子さんみたいなカオスなノリかと思いきやハートフルで普通にいい話でした！

最近プチブーム？になっているかどうかは定かじゃありませんが、クトゥルフ神話をモチーフに、テケリさんなるメイドが大活躍です。

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17日に発売になってました。なんてこった、早く買わなきゃ。

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学園最強どころか、近隣でかなう者なしの武道無双なもののふ系ぶっきらぼう美少女、しかしてその正体はかわいい少女チックな作風でデビューしたライトノベル作家の流鏑馬剣。そして、クラゲ大好き以外は割と普通の少年与八雲のラブコメストーリー、なんですが。

この作品の肝は、なんといっても剣の迷走妄想大爆走っぷりでしょう！
自分が美人で武道が劇強だという自覚はやたらあって平気でそれを口にするくせに、しかし自分はかわいくないし男にはもてないとか、ネガティブ思考も人一倍で自分の妄想を基準に、どこまでもマイナス方向に突っ走る超がつくめんどくさい女の子。
ぶっちゃけリアルで付き合うのはわりと勘弁ですが（笑）、見ている分には実に楽しいラブコメです。

で、いつまでも八雲を「暫定彼氏」扱いしてきましたが、それにもついに変化が！？

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徳川幕府が倒れず、廃刀令も出されないままで近代化し剣士が未だ健在の日本を舞台に、相次ぐ暗殺で将軍継承順位が急上昇した少年・明海を守るため、幕府から凄腕の美少女剣士が派遣されてきた。とまあそんなお話。

セーラー服に刀、というこの構図だけで敗北確定なんですが、作品から漂う独特のｇｄｇｄ感も今やすっかり持ち味の一つになってます。

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第4回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門＜審査員特別賞＞受賞作。

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ほんとうによいボーイミーツガールです。
テーマ的に大空とボーイミーツガールは相性が良く王道と言えますが、いいものはいいのだ！

それでは台詞解説。
戦争による歪みや、ミリアムが過去に負った傷などから、家族共々逃げだそうというときにミリアム一人は踏みとどまることを決意。その根底にあるものを吐きだしています。ミリアムの背負っているものを知ると、非常に重い台詞です。

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これはよいボーイミーツガール！

主人公とヒロインの出会いがあまりにも独創的だったこともプラスして（笑）、黒枠おすすめいっときましょう。
空戦ものという一面もありますが、そっちよりもまずは主人公とヒロインの関係ですね。
あ、一個注意しときますが、本気でネタバレが嫌な方は、巻頭カラー挿絵は見ない方がいいです。

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諸事情あってバスケ部の活動ができなくなってしまった主人公が、バスケ初心者の小学生のコーチをするというスポ根＋ロリコメディ。つまりロリという大きな餌をぶらさげてスポーツものをやろうという趣旨です。
もっとも5巻ではほとんどバスケしてませんけどね！
ついにロリがメインになったか（笑）

さて、以上適当ですが説明終わり。
以降は、「ロウきゅーぶ！」にロリではなくスポ根成分を求めている奇特な方向けに他の作品を紹介するだけの簡単なお仕事。もっともそういう人はとっくに読んでそうですが……。

まずはスーパーダッシュ文庫の銀盤カレイドスコープ（全9巻）。

これを私がしつこいくらいに推し続けているのは、これがアスリート小説にまで昇華した傑作だからです。

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所有者の願いを叶えるが、願いに対する諦めや否定的な部分も正確に叶えるためにほとんどは箱の所有者も意図しないやっかいな状況を生んでしまうという”箱”。
その箱によって囚われた世界からの脱出を目的とした物語。
時間ループものだったり、入れ替わった偽の自分によって住む世界を壊されたり、そして今回は【王降ろしの国】と呼ばれ自らの生き残りをかけた極限状態が展開するゲームの完結編です。

ここに来て、今までの巻で登場した各キャラクターの伏線や関係性が重要になり始めたので、キャラ忘れちゃった人はwikiでも参照しながら読んだ方がよいかも。

なるほど、こういう幕引きできましたか。

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相変わらず東和女々さん（40）は、あらゆるキャラを食うくらいの勢いで出張ってますが、まあそれはそれとして……
海で水着とかもう青春しまくりな丹羽真君なのでした。
なにこのハーレムっぷり。

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核兵器の直撃にも耐える巨大兵器オブジェクト。
国同士の戦争は、オブジェクトが中心になった、そんな世界を舞台に、圧倒的な不利を「なんとかする」アクションストーリー。

2巻ではお姫様はかなり影が薄いですが、その代わりにフローレイティアが活躍します。いやもうあれは予想外だったね！

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ラブコメ＋伝奇ものですが……
これは、主にヒロインのたまも（少々わけあり）によるところがでかいですね。
かわいいのよこれが！

ぶっちゃけ、新人さんのためか文章などについてまだまだ改善の余地はありますがとにかくキャラが生きてますのでそこが魅力。テンプレなツンデレとはまた違ったかわいさが見られるということでおすすめしておきます。

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おもしろかった、んですが……
これはＳＥの人には、心から共感を呼ぶか、それとも「ふ、俺たちの職場はこんなあまいもんじゃないぜ……」とつぶやくか、どちらにしろ冷静には読めないかもしれませんね（爆）

ブラックな中小企業に入ってしまい、面接時の説明など嘘八百、入社当日から知識も全くないのに馬車馬のごとく働かされる新人が、何度も辞めようと思いながらもがんばるお話。
いやー、この本読んで改めて「俺ＳＥじゃなくてよかった」と思いましたね！（笑）
私はこの手の知識は門外漢ですが、そんな人間が読む分にはおそろしく真に迫った内容でした。おすすめ。
こきつかわれる社会人の悲哀が漂ってくるような……

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優しいようで、残酷なようで、それでもやっぱり優しい。墓守の少女が主役の、そんな物語。大賞受賞は伊達じゃない！

それでは台詞解説。
いわゆる「優しい嘘」というものがあります。過去にアイはまさにその優しい嘘によって傷ついたことがあり、嘘には敏感に反応します。最後の一文が重いですね。