名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

07/05/14 - の記事

「扉の外」で、彼女は絶対精神暗黒属性だよね?

deltazuluさんが扉の外2 は読むべきかという記事を挙げていましたが、リンク先を見れば分かる通りけっこう好意的な評価が多いようです。
かくいう自分も扉の外2の紹介はうだうだ言ってはいるものの気に入ってはいるんですよ?

ひっかかっているのはただ一点、「正樹愛美は精神暗黒だよな!? ていうか暗黒がいい!」ということだけ。
1,2巻の描写ではあの1組の女神様が内面で何を考えているのかさっぱりわからんわけで。
もし、同志がいたら嬉しいなあ、今のところ人の感想見てる限りでは誰もそんなことを言ってくれないので寂しいなあ、と。

シャムロック「りかちゃんのなんでもお悩み相談室 ですぅ~」

タイトル:シャムロック「りかちゃんのなんでもお悩み相談室 ですぅ~」(小説:GA文庫)
作者  :さわがみみずや:沢上水也
絵師  :西脇ゆぅり
デザイン:?
編集  :?

近未来、増え続ける犯罪を抑止すべく許可された民間警察組織を十六夜学園きってのマッドサイエンティストな生徒·久我原桂一が立ち上げた。シャムロックという名前のその組織は、対外的な受けのよさを狙うため……というかむしろオタクの性的犯罪を誘発するため、メイド風な衣装になっていて……。
イラストは萌えそのものですが、内容的には「燃え」の部分がかなり多い学園アクションです。

今回は短編集。ストーリー的にはこれまでの続編ですが、全員にスポットが当たるようになってます。シャムロックのネゴシエーター·簗瀬理佳がシャムロックメンバーのいろんなお悩みに応じていくというもの。
ところどころ各メンバーの過去話もあり。あえて見どころを挙げるなら、すっかり定番?の、桂一がウェイトレスを無理矢理やらされるところかも。挿絵をちゃんと持ってくるあたり心得てますね(笑)