名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

蒼穹のカルマ3

タイトル:蒼穹のカルマ3(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

常に斜め上、予想外の方向に進み続ける叔母バカアクション(勝手に命名)。
なんと今回は学園編だ!
……って、あれ? なんで駆真が制服着てるんだ?
ていうか、なんかプロローグの文章が!?

騎士団では圧倒的な強さを誇る駆真も、姪っ子の前では威厳もへったくれもあったものではなく、ひたすらめろめろ。
この落差の激しさがいいんですよねー。

既に1巻で魔王とか超文明の遺産とかさんざんぶっとんだ設定が出てきてますが、その設定はほぼ使い捨てと思いきや……いやはや。こういうひねり方をしてくるから、このシリーズは大好きなんです。通常ならメインになりそうなアクション部分がおまけという割り切り方も素敵(笑)

今回は、冒頭から在紗の機嫌がうるわしくなく、駆真はすっかりおろおろしてますが……さて、その理由とは……。
まさか学園編がはじまろうなどとは完全に予想外でしたが、もうこのシリーズならなんでもありな気がしてきました。
この勢いで、旅情編とかメイド編とか賭博編とかやってもらっても全然okです! いや、適当に言ってみただけですけどね?


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