蒼穹のカルマ2
作者 :たちばなこうし:橘公司
絵師 :森沢晴行
デザイン:?
編集 :?
空を翔ける害獣・空獣(エア)。人間は、空獣の死骸を利用して、空を飛ぶ天駆機関を使って空獣に対抗。
そんな世界で、特殊な天駆機関で空を自在に駆け、誰よりも多く空獣を屠ってきた騎士・高崎駆真の物語。
当然、空戦アクションだと考えるのが普通ですがこのシリーズは1巻で物の見事に斜め上にぶっ飛んでました。
空戦アクションはただのおまけで姪っ子を溺愛する叔母バカ小説になってます!
2巻でもそれは健在。
今度は武闘大会が催されるのですが、駆真には参加する気ゼロ。
ところが誕生日に姪っ子にプレゼントする予定のぬいぐるみを入手し損ね、大会の本選1回戦の参加賞がそのぬいぐるみと知って、大会に参加を決意、ただし勝ち残る気はゼロで……。
駆真を一方的にライバルして、様々な嫌がらせ行為を働く鳶一槙奈の空回りっぷりが素敵。
もう全然あんた相手にされてないよ! 最後は同情したくなってきました。
さすがに1巻のようなインパクトはないんですが、相変わらずよい叔母バカっぷりです。鉄面皮でそういう行動をとるところギャップがいいですね。
シリーズ一覧
作品一覧
『蒼穹のカルマ3』
『蒼穹のカルマ4』
『蒼穹のカルマ5』
『蒼穹のカルマ6』
『蒼穹のカルマ7』
『デート・ア・ライブ 十香デッドエンド』
『デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット』
『デート・ア・ライブ3 狂三キラー』
『蒼穹のカルマ8』
『デート・ア・ライブ4 五河シスター』
『デート・ア・ライブ5 八舞テンペスト』
『デート・ア・ライブ6 美九リリィ』
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著:橘 公司 イラスト:森沢 晴行
「騎士の誇りなどどうでもいい。在紗の誕生会の前にはゴミのようなものだ」
約五ヵ月の積み。三ヶ月振りの新刊。相変わらず表紙はシリアス一辺倒
蒼穹のカルマ2巻を読みました。2巻は、1巻のような怒涛のテンポではなく、読みやすくて理解しやすくなっていました。感想を書きます。少しネタバレを含みますので気になる方は読んでか
蒼穹のカルマ2 (富士見ファンタジア文庫) 作者: 橘公司 出版社/メーカー: 富士見書房 発売日: 2009/04/20 メディア: 文庫 年に一度、蒼穹園騎士団内でも選ばれた騎士のみで行われる演習――...
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