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ラ・のべつまくなし 3

タイトル:ラ・のべつまくなし 3(小説:ガガガ文庫)
作者  :いつきりゅういち:壱月龍一
絵師  :裕龍ながれ
デザイン:?
編集  :?

純文学を志望していたのに、気がつけばラノベ作家になってしまった青年・ブンガクこと矢文学。
そんな彼に、腐女子な彼女が出来てしまった。しかし問題はブンガクは重度の二次元アレルギーということで……。

そんな物語ですがついに完結。
自分は読み手でよかったと思いましたね、心から!
この3巻を書き手の方が読むと、七転八倒しかねないような気がします。

ともあれ、いいシリーズでした。

彼女の明日葉はどこまでもいい腐女子。
ちゃんとつきあい始めて、ラブラブな関係になろうが腐女子は腐女子ですからね! その辺いい感じに描写できてたのでは。
あと、ブンガクが純文学とライトノベルの狭間でぐらぐら揺れている様は、書き手にとっては他人事ではない悩みのはずで、読み手に徹している自分でさえ「うわーこれはきついな-」と思った位なので、一部の方は頭を抱えたくなるかも。うはあ。

なにはともあれ、盛り上げ方、幕の引き方ともによかったと思います。
おつかれさまっしたー!


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from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 月曜, 2010/07/19 - 20:32

著:壱月 龍一 イラスト:裕龍 ながれ 「そういえば、キスするときってなんで必ず目閉じるんでしょうね。恥ずかしいから?」「その人を信じてること……証明するためじゃないでしょ...