名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ラビオリ・ウエスタン

タイトル:ラビオリ・ウエスタン(小説:ファミ通文庫)
作者  :もりはしびんご:森橋ビンゴ
絵師  :芥川明
デザイン:?
編集  :?

両親が事業に失敗して、二人一緒にある日前触れもなく自殺。
それまでわりと何不自由ない暮らしをしていた女の子は、親の借金を返すためになしくずしにさせられてしまった職業は殺し屋。
かくて少女の殺し屋稼業がはじまるのですが……。
一人称形式で怒濤のように出来事が綴られていくのですが、あっけらかんとしているというのか、殺しに伴う重さがまるでありません。お仕事だから殺しちゃったよ、ッて感じの軽さです。
うーん緊迫感無いなあ、とか思ってたら……ははは、やっぱりそれじゃ終わらなかったよ参ったねこりゃ。

ざざーっと流れていく一人称の文体そのものをセットとして、一読の価値はあります。ただし、ハッピー全開なコメディを期待している人はやめといた方が無難かも。


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from monumenta librorum on 日曜, 2007/03/18 - 14:56

普通の女子高生が、両親が突然自殺して、天涯孤独になり、何故か、殺し屋の相棒になる話。そのまま、大きな事件に巻き込まれてと言う話ではなく、殺し屋としての日常がメインにな...

from 愛があるから辛口批評! on 金曜, 2007/03/16 - 22:12

ラビオリ・ウエスタン 作者: 森橋ビンゴ, 芥川明 出版社/メーカー: エンターブレイン 発売日: 2007/02/28 メディア: 文庫 「この文体で読みやすいのはすごいなあ」 と思った新作でした。 や...