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いちばんうしろの大魔王ACT6

タイトル:いちばんうしろの大魔王ACT6(小説:HJ文庫)
作者  :みずきしょうたろう:水城正太郎
絵師  :いとうそういち:伊藤宗一
デザイン:?
編集  :?

これだよ! これが読みたかったんだよ!
ラブでコメだよ!

将来は魔王と判定され、実際強大な力を持つけれど根は堅物、でも間が悪いので人から誤解されまくる少年・阿九斗を巡るファンタジーアクション&ラブコメ。

前巻でやたら壮大でシリアスなストーリーが展開して、ちょっとえっちなコメディの入り込む余地の無かったこのシリーズですが、今回は箸休めというかむしろこの路線の方がありがたいというか、路線が戻ってます。
新キャラが投入されても流れは全く変わらず、やっぱり絢子は剥かれ担当(笑)

金髪な事以外はけーなと瓜二つの外見と、どうやらいわくつきの経歴があるらしい少女・ケーナ・ドロンズが学園に転校してきて、無敵の常識知らずを発揮して阿九斗を振り回し、周りの愛人ご一同も右往左往。
なんかもう特にころねは完全にお目付役と言うより、マッチポンプな愛人役がお似合いのような……。

そしてとうとう阿九斗は大人の階段を登ってしまうのかっ!?


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