名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

いちばんうしろの大魔王ACT7

タイトル:いちばんうしろの大魔王ACT7(小説:HJ文庫)
作者  :みずきしょうたろう:水城正太郎
絵師  :いとうそういち:伊藤宗一
デザイン:?
編集  :?

新展開に突入。
入学式の日の進路適性検査で『将来は魔王』と呼ばれて以来、本来は真面目な優等生気質なのに、ひたすら悪い方にばかり作用して、気がつくと極めて順調に魔王への道をひた走る紗伊阿九斗をメインに描いたコメディ&アクションですが、相変わらずのようです。

そして本筋は割とハードな展開のはずなのに、毎度毎度関係ないところで脱がされてしまう絢子さん哀れ。すっかり脱ぎ要員と化してますね……。

今回は仮想空間内でのバトル展開になるんですが、ころねが大活躍です。ていうか、最初のころは意思をあまり見せない自動人形だったはずなんですが……今や暇さえあえば阿九斗をからかうわ、ノリノリで悪の幹部役やってるわ、単に無表情というだけで、すっかり長門状態ですね! 無表情、ショートカット、有機インターフェース、しかも最近完全にヒロインを食ってますから。アニメ化も発表されましたが、今から長門のような大人気っぷりが予想できる……か?


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/3958