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B.A.D. チョコレートデイズ(1)

タイトル:B.A.D. チョコレートデイズ(1)(小説:ファミ通文庫)
作者  :あやさとけいし:綾里けいし
絵師  :kona
デザイン:?
編集  :?

B.A.D.の挿話集。
とはいえ、小田桐君の最大のトラウマと言える、静香とのエピソード絡みの話や狐誕生秘話?など内容は本編にとって非常に重要なものです。

いわゆる怪異を扱ったシリーズなんですが、主人公はちーっともかっこよく描かれないし、ヒロインに至ってはもはや化け物。世の中には山ほどラノベがありますが、が、世間のたいていの作品に出てくる設定上はほんものの神様よりも、繭墨あざかの方が間違いなく神様の視点を持っていると言って過言ではないでしょう。

それにしても小田桐くんはどこまでもかっこ悪いですね。
あざかの言うことなんぞろくに聞かないんだけど、結局は打ちのめされる羽目になる。で、小田桐くんが最高なのは生への執着心が半端ないこと。いや、あそこまで描写してくれたらすごいとしか言いようがない。

ほんと、第11回のえんため大賞は「空色パンデミック」「B.A.D.」「ココロコネクト」とおそろしいまでに豊作の回だったなあ。


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